知ってるのと知らないのとでは大違い|災害時知っておくべき知識
はじめに
大規模な地震災害により、被災者の方々に対し深く哀悼の意を表するとともに、少しでも早く復興することを心から願っております。
私の住む東海地方も、東海地震、南海、東南海地震の襲来が心配です。ある程度準備をしており、私自身いろいろ調べたことを皆さんとShareしたいと思います。
非常持ち出し袋
こちらのお店のものがいいみたいです。すぐ持ち出せるところに必ず置いてください。
非常持ち出し袋の詳細 防災グッズで地震対策!防災プロの地震対策ショップ
生死に関わる一刻の猶予もない状況ならば、この袋の持ち出しにこだわらないで、直ちに逃げるべきです。
現金をおろす
銀行、信用金庫、信用組合
- 通帳や印鑑がなくても、本人確認ができれば1日10万円?20万円現金を引き出すことができる。顔つきの身分証明書(運転免許書、パスポート)が必要
- 印鑑がなくても拇印で代用ができる
- 定期預金、定期積金の期限前払い戻しができる
ゆうちょ銀行
- 基本的には通帳をなくした場合、保証書及び連帯保証人が必要
- 例外的に本人であることが証明できれば、1人1回20万円まで引き出すことができる
- 顔つきの身分証明書(運転免許書、パスポート)
- 通常貯蓄、定額貯金、定期貯金の払い戻しが出来る
保険会社への連絡
保険証券を紛失しても、本人確認ができれば保険金、給付金はもらえる
加入している保険会社がわからない時
- 地震保険なら損害保険協会「地震保険契約会社照会センター」で調べてもらえる
- それ以外の損害保険場合は心当たりのある保険会社に問い合わせる
- 生命保険なら「災害地域生保契約照会センター」で調べてもらえる
本人でなく、家族の者が連絡しても対応してもらえる
窓口が違うので、それぞれに問い合わせる
加入者が請求しないともらえないので、必ず連絡をする
優先して行うべき2つのこと
- 安全確保
- り災証明書
り災証明とは、どの程度災害にあったのかという証明になるであり、地震の場合、全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊の4つに区分され、これにより義援金の配分が決まり、各種支援制度も受けられます。また、保険請求や住宅ローンの遅延取り消しの手続きもスムーズに進められる。
り災証明書をもらうためにすること
- 状況を証拠写真として残す
- まずは、ものを動かさないで写真を撮り、その後で片付けや補修をする
証明書の発行手順
- 自治体の窓口で「り災証明申請書」をもらう
- 申請書に必要事項を書く
- 被害の状況がわかる写真を同封し窓口に渡す
- 数日後調査員が現場を見て、り災が認められると発行される
最後に
すでに知っている方、知らなかった方がいらっしゃると思います。何かあったときに助け合っていくことが重要なんだと思います。写真付きの証明書はほとんどの場合、運転免許証になると思いますが、これを非常持ち出し袋に入れておくことは無理ですから、運転免許証をコピーして袋に入れておいてください。
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